昨日で地球の歴史が終わるかもしれなかった!?

皆さん、ブラックホールって知ってますよね?宇宙空間にめちゃくちゃ質量のある星ができて、ものすごい重力なもんだから、光さえもその引力で吸収してしまうっていうアレです。

なんとあのブラックホールが、昨日10日の午後5時ごろ、地球上で生成されて、それが地球を飲み込むかもしれなかったということらしいのです。

欧州合同原子核研究所(本部・ジュネーブ)は10日、フランス・スイス国境にある世界最大の実験用粒子加速器ハドロン衝突型大型加速器」(LHC)の運転を始めた。宇宙を誕生させた大爆発とされる「ビッグバン」直後の状態を再現し、宇宙や物質の起源を解明するのが目的。実験の過程でブラックホールも生成するため、「地球がのみ込まれる」との主張も飛び出し、欧州で大きな関心を集めている。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/46790

ということらしいです。なにやら、大型加速器による実験で、極小のブラックホールができ、それが反応を繰り返して巨大化しながら地球を飲み込んでしまうかもしれないという噂(デマ?)が方々で流された様子。

しかしながら、この加速器実験でのブラックホール生成を本当に懸念している人もいるらしく、この実験に対して訴訟問題なんかも上がってるらしいです。(実験差し止めの訴訟は、敗訴に終わったようですが。)

実際は、ブラックホールが生成されても本当に極小で、地球を飲み込むほどの力はなく、それそのものが不安定なためにすぐ消滅するか、留まってもなんら害のない程度だという話らしいのですが。僕はそんなに詳しくしらないので、真相の程はわかりません。

とりあえず、今のところは地球に大きな変化は見られないので大丈夫だったのでしょう。

実験初日は陽子ビームが予定通りトンネルを周回していることが確認された。数週間後に陽子を衝突させる予定。

・・・昨日のはほんの準備にしかすぎなかったのですね。数週間後には陽子を衝突させる実験があるのですね。昨日、昼過ぎから夕方頃まで本気でドキドキしてて、なんとか夜を迎えられたので安心してたのですが、まだ安心はできないのですねー(汗)

こういうオカルト的なネタでも本気で信じてしまう自分が痛々しいです(泣)

本日実施されるのは衝突実験ですらないビームの加速試験であるものの、立ち会う実験がたびたび大災害を呼んでいるドクター・フリーマンだけになにか不測の事態が発生することも考えられます。

LHCでゴードン・フリーマン博士目撃、不測の事態の可能性 - Engadget 日本版

だって、この記事を見た時は背筋が凍りましたもの!!(笑)

いやぁ、しかしながら、人間というのは真実をしりたがって色んな実験をするうちに、理論では説明できない事象が起こって・・・というSFチックな妄想を繰り広げてしまうんですが、そうならないことを切に願います。