頭の中を出力すること

最近本をよく読むようになりました。1年前くらいにも乙一にハマっての著書文庫版ほぼ全てを網羅していた時期がありましたが、今回もそんな感じです。貪る様に読んでます。

基本的に、バイト行くにも学校行くにも最低50分程度は電車に揺られているので、行き帰りの往復時間が貴重な読書時間になっています。家ではPCの前にずっと座ってるので、あまり読む時間を確保しようとは思わないので、とても良い時間の確保ができてるな、と自分でも思います。

で、今回貪るように読んでいるのは小説ではなくWEB・IT関係のことが書かれた本。読み終えた中のほとんどが梅田望夫さんの著書です。これらの本を読んでいるのは、自分の興味からというのもありますが、id:Sixeightの影響が大きい。

そして、これらの本を読み、WEBの動きを実体験していると、頭のなかで情報改革というか情報爆発が起きている状態に今なっています。

本を読んでいるとき、考え事をしているときは脳がずっと興奮状態なのです。この状態がなんと楽しいものか。

そのような刺激を受けて、最近は様々なWEBサービスに注目し、それらがほぼ無料で提供されているので、色々試しているのですが、色々試しているとこういうWEBサービスが欲しいとごく自然的に頭に浮かんでくるのです。それをid:Sixeightとメッセなどで話したりする。そういう話をするとやはり「作ればいいじゃないか」という発想になっていく。

しかしここからが問題。僕は何か新しいWEBサービスが欲しい、作りたいと思っても、その先の取っ掛かり「どのようにして作ればいいのか」ということが全く浮かんでこない、というより知識がないのです。だから頭の中で生成されたものを出力する手口がない。これは至極もったいない。

「無知」は「知」になり得るかもしれませんが、「力」にはなり得ないようです。

幸いにも、今現在僕がいる場所は情報の高速道路の真っ只中。突っ走ろうと思えば、ある程度のところまでは突っ走れるほど情報が溢れています。なので、突っ走れるだけ突っ走ってみたいと思います。

まずは、勉強。それまでは思いつきは温存したいと思います。

最近読んだ本と、これから勉強するための本は続きに紹介しています。

読んだ本

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

一番最初に出会った本。一年くらい前に一度読んでたのですが、最近もう一回読みました。更にもう一度読む必要がありそう。

ウェブ人間論 (新潮新書)

ウェブ人間論 (新潮新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

対談本。どちらも二つの視点が絡み合っていて、そういう見方もあるのか、と思うこと多数。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

梅田望夫さん最新著作。梅田望夫さんの著作で、僕の頭の中で情報爆発が起こりました。こちらももう一度読まないとだめだ。

全然知らない世界が広がっていました。Winnyから始まりWEBとリアル(国家)の絡まりが克明に書かれています。本当に全然知らなかったことばかり。

勉強する本

初めてのJavaScript

初めてのJavaScript

大学の図書館から借りてきた。貸し出し機嫌が2週間なので、1週間で1言語勉強の予定。プログラムを勉強するなんて7年ぶりくらい。かなりワクワクしてます。