映画「トランスフォーマー」のDVDが届いた。

Amazonで予約していた映画「トランスフォーマー」のDVDが本日届きました。明日発売ということになっていますが、今日家に帰ってきたら届いてました。Amazonもやるときにはやるね(笑)

そして早速、先ほどまで観てました。いやぁ本当におもしろい。もちろん映画館でも観ましたが、その時はもう興奮しっぱなしでしたよ。やっぱり、迫力と言う点では映画館には劣りますが、トランスフォーマーはかなり完成度が高い映画ですよね。好きです。

何がいいって、ロボットながらも人間味溢れるトランスフォーマー達が最高です。バンブルビーとか可愛すぎる(笑)

そして、これが予約特典でついてきたオプティマス・プライムのトランスフォームフィギュアです!

もっとかっちょよく変形すると思ってましたが、このサイズだとこんなもんか(笑)

てか、この映画って国家機密だとか、地球外生命体とかそういうものに対する製作者の意図がかなり表にでてますよね。映画館で観たときから思ってたのですけどね。

以下、ネタバレを含みます。
まず、セクター7の人たちの話。セクター7の職員に、サムらが捕まって連行されている途中に、オプティマスたちが助けに行くシーンがありますが、その際、明らかにセクター7の人々をバカっぽく描いてる。特に、隊長らしきシモンズ捜査官に至っては、脱がされたときの下着とかもうすごいですしね。

それから、エンドロール時のサムの両親にインタビューしてるシーン。サムのお母さんが「エイリアンが地球にいるわけないじゃないですか。そんなことあったら国が知らせてくれますよ。」的な発言をしますよね。エイリアンに関する国家機密なんてあるはずないじゃない、と言ってる。

これは、僕達に「国家機密なんてバカバカしい、そんなものあるはずないじゃないか」と伝えたいのか、それとも逆に「国家は国民に知らせてないことなぞ山ほどありますよ」ということを伝えたいのか・・・どちらとも取れますよね。

僕は、もうひとつの製作者の意図と考える「人間は愚か」というシーンに着目しています。つまり、バンブルビーが味方にも関わらず、セクター7の人間が、サムの話に耳を貸そうともせず捕まえて連行するというシーンがありますよね。それとシーンが前後しますが、国防総長が地球外生命体なんてバカバカしいと嘲笑するシーン。これはやはり人間、特に政府とか国家機密機関はこういう思考回路なんだぞ、と伝えたいと思ってるので、先ほどの暗に意味するのはどちらかということに関しては後者の「国家は国民に知らせてないことなぞ山ほどありますよ」ってことじゃないかなぁと考えてます。

アクション中心ながらも、暗に意味することが読み取れるようなストーリーになってます。これはただのアクション映画じゃない!かなり面白いですよ。