この世で一番恐ろしい生き物

それは人間。そう考えさせられるエントリーがありました。すこし衝撃的な文章なので、動物が大好きで動物が辛い話は見たくないという方は見ないほうがいいかもれません。


犬の餓死

これが実話かどうかはわかりません。Googleで調べてみると、犬の餓死する経過を芸術として展示している人がいて、それに対する反対のWEB著名とかは行われていましたが、今回のエントリーとは少し話しがズレるのでその件に関しては触れません。

人間というものは本当に恐ろしいです。普段そう思って生活することはないけど、こういう話を見たり聞いたりするとそう思ってしまう。人間の、なんていうか、深い真っ暗な淵を克明に描いた文章だと思いました。

最後まで読むと、芸術家を責める気持ちは一切なくなってしまいます。不思議ですよね。この自分と同じ人間に対する怯える気持ちをどこにぶつければいいのかを見失ってしまいます。それは、救った犬を捨てた人々にぶつければ、自分にぶつけるのと同じように感じてしまうからじゃないかと思います。

つまり、自分が恐い。自分が人間であるということが恐い。かなり極端な表現ですが、そうは感じませんか?僕は感じます。自分の中に怪物が棲みついている。そんな気がするんです。