WindowsXP SP3を導入する前に知っておくべきひとつのこと
マイクロソフトは6日(現地時間)、Windows XPの最新サービスパック「Windows XP Service Pack 3」のWindows Updateでの配布を開始した。
ということで、遂にWindowsXPのSP3がリリースされました。それほどVsitaの人気がないXPユーザーが多いということでしょうか。現時点では自動アップデートはなく、自らMicrosoftのサポートページに訪れて、ダウンロードしてくる必要があります。
しかし、SP3をインストールするのであれば注意です。
ある条件下のパソコンにSP3をインストールすると、PCが正常に起動しなくなります。PCの電源自体は入るのですが、最初の起動画面からWindowsロゴの画面へ切り替わって勝手に再起動。また、起動画面に戻り・・・という無限ループを繰り返します。
Windows XP SP3(Service Pack 3)の導入後に起動しなくなることがあります。
具体的には、起動時に再起動を繰り返す、STOP c0000139 Unknown Errorでとまるという現象が出ます。
この原因は、KB948590を導入していると、GDI32.dllが、SP3より新しくなってしまうため、SP3導入時に上書きされず、バージョン不整合によりブートに失敗するためです。
ということらしいです。僕はシステムとか内部のことに関しては全くの無知なので、原因が結局どういうことなのかはよく分かりませんが、起動できなくなってしまう例がある、ということだけは確かです。
もし、SP3を現段階で導入しようと思っておられる方はちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。特にメインしかなくて、サブを持ち合わせてないとなると、起動しない訳ですから非常に不便なことになります。解決方法をインターネットで調べることすらできなくなりますからね。(僕はiPodtouchで調べることができました。流石ジョブズ!(笑))
メインしかないけどSP3を導入してみたいと言う方は、以下に解決法が書かれたサイトを載せておきましたので、そちらを確認してからの方が良いかもしれません。(Thx!@con_mame)