ネットコミュニティはリアルと繋がっている

mixifacebookなどのSNSTwitterや各種グループウェアなどなど、インターネット上でコミュニケーションを図るサービスは色々あります。そこで、リアルではなかなか作れなかった新しい形のコミュニティが日々作られています。インターネットは世界中の人と実際の距離など関係なく、繋がることができます。マイノリティなんてなんのその。インターネットで繋がれば、マイノリティだから、なんてことは関係なくります。

でも、最近よく思うことは、ネットコミュニティだからといってリアルと遠いことはなく、リアルと深く繋がっているんだな、ということです。

mixiなんて言わずもがな。mixiはどちらかというと、リアルコミュニティを、そのままネット上でも作ろうぜ!的なサービス展開を行っていますからね。リアルとの繋がりが濃いのは当然と言えば当然でしょう。

僕が、ネットコミュニティはリアルと繋がってるんだなぁと、強く感じたのはTwitterTwitterは「ゆるいつながり」でもって、ネットコミュニティを形成している、と言われています。まぁ実際はオフ会も多く開かれているので、「ゆるい」とは言えないような気もしないではないですが。

でも、mixiとは違って、全然知らない人をいきなり友達関係にするんだから、「ゆるい」ですよね。まずはネットでの繋がりから入る。でも、だからと言って、リアルと全然繋がってないことなんてないんですよね。

僕は、Twitterで知り合った人の中に、予期せぬところでリアルと繋がってたことがあります。一人は、地元が同じで、出身中学、高校と同じだった、という人。会うまで全く知らなかったんですが、それを知ってかなり驚きました。中学も高校も、私立でもなんでもない地元の学校だったので、まさかTwitterで偶然知り合った人が出身中高の先輩だったなんて。

もう一人は、バイト先の新入社員の友達だった、という人。しかも、高校・専門学校と一緒だったらしく、名前が出てきたときにはビックリしました。なんという偶然。

六次の隔たり*1という仮説がありますが、その通りだと思いますね。どこかで誰かと繋がってるんです。ネットであれ、リアルであれ、思わぬところで不思議な繋がりが成立しています。

そう考えると、迂闊に知り合いの陰口なんて叩けませんね。いつどこでその知り合いの耳に届くか分からないんですから(笑)

世界って案外狭い!

*1:人は自分の知り合いを6人以上介すと世界中の人々と間接的な知り合いになれる、という仮説