iPod touchの歌詞表示機能を試す

今回のファームウェアアップデートのうち、注目度が高いのが歌詞表示機能の追加です。今までiTunes上では曲のプロパティから歌詞を書き込むことはできたのですが、iPod touchではそれを表示できなかったんですよね。

しかし、今回のv1.1.3からは歌詞を適用した曲は、iPod touchで曲を再生しているときに、画面をタップすると表示されます。

これは便利！カラオケ用に最適！（笑）

でも、歌詞を全て打ち込むのはかなりの重労働。歌詞を集めたサイトでもコピーできないところが多くて欲しい歌詞を簡単にいれられない！

そんなあなたにオススメなのがこれ。

前回の記事にコメントしてくださったRJさんのブログ（bonheur pour toi）で紹介されていたので使ってみました。

簡単なDL方法や使い方に関してはRJさんが解説してくださっているので、そちらを参考に。

ここでは、iTunesと同期して簡単に曲に歌詞を挿入していく方法を書きます。

まず環境設定をしましょう。今回はiPodtouchに適用すると想定して書いていきます。LyricsMasterを起動したら「ファイル＞環境設定」で環境設定ダイアログを表示させます。

ダイアログの「保存」タブをクリックし、保存フォルダを指定して「ダウンロード時に自動で保存」にチェック。「iTunes」タブをクリックして同様の項目にチェック。

そして「iPod」タブをクリックして、ここでは下のふたつのチェックボックスを外します。

以上で環境設定終わり。

iTunesを起動します。そしてLyricsMasterの「検索」ボタンをクリック。そして「iTunes連携」ボタンを押します。すると、ボタンの表示が「iTunes連携中...」という表示に変わります。

これで準備完了です。

iTunes連携中の状態でiTunesで曲を再生すると、その曲が自動的に検索にかけられ、歌詞を探し出してくれます。そして一曲に絞れた場合は自動的に歌詞が挿入されます。このときダイアログがでて設定するかしないかとか聞かれるので、「設定する」を押せばOKです。

これだけでiTunesで再生していけばどんどん歌詞が挿入できるわけです。超簡単！

歌詞を検索するときに、稀に歌詞が見つからないときがあります。そのときはLyricsMasterの曲名の部分を少し変えてみたり、メニューバーの「検索」をクリックして、検索対象のサイトを増やしてみると、かなりの確率で見つけることができます。

検索対象を複数選択していると、歌詞を検索したときに、一つに絞れず大量の検索件数が出てくるときがあります。そのときは、自分で最適な検索結果を探し、それをクリックして「ダウンロード」ボタンを押して手動で適用させましょう。

うーん、これでiPod touchを活用できそう！

歌詞表示ができない！という方は新たに書いたこちらのエントリーを参照してみてください。