質問をする

就活中だと、セミナーや会社説明会のあとに必ずと言っていいほど質疑応答の時間がありますよね。僕は基本的にそこで質問をすることがありません。質問しなきゃっていう気持ちはなんとなくあるのですが、肝心の質問内容が思い浮かばない。少し恥ずかしいとか気後れしている部分もあるのですが。

これは就活だけじゃなく、様々な場面であることだと思います。それは学校の授業であったり、誰かの講演であったり、プレゼンテーションであったり。こんなときに、ズバっといい質問ができる人は何故そのようなことができるんだろう。

http://kokokubeta.livedoor.biz/archives/51298450.html

このエントリーには的確な意見が書かれています。

なのだが、最近、いい質問をするための方法がわかった気がする。といっても特別な方法があるわけではなく、態度の問題だと感じた。プレゼンや講演を聞きながら、その内容を頭の中で現実に適用したり、「すると、こういう場合はどうだろうか?」と応用したりしてみるのだ。そうすると行き詰まる部分がある。それをメモしておいて、質問するという感じ。


話を聞くときに、その話を理解することだけに意識を集中しない。理解しながら、「だったら○○の場合はどうなるか」などと、自分の仕事や関心領域にあてはめながら理解していくのがポイントであるようだ。

特になるほどと思った部分がここ。話を聞くときは、聞くことだけに集中してしまいがちですが、そうではなくて、聞いたことを独自に展開させていくという聞き方をしていくべきなんですね。そうすると、自分の展開と違う部分が必ず出てくる。じゃぁそれは何故そのような展開にしたのか、という疑問が出てくる。それが質問になる。というプロセス。そう書くのは簡単ですが、それが難しいんだと思います。

1対1だったり、友達などと喋ってるときって多分自然とそういう聞き方ができてるから、普通に会話の中で疑問質問が飛び交うんだと思います。会社説明会や講演などになると、その人が喋っていることについて自分よりも知識がある自分より賢いなどと考えがちで、その結果、自分の考えは間違ってるから質問しないでおこうというような考えになってしまうのかもしれません。だから、そういう場でいい質問をするっていうのが難しいんですよね。

要は「慣れ」なんじゃないかと思います。僕は。