ミニブログサービス「Twitter」が日本語化


本日4月23日よりTwitterの日本語版の公開を始めました。

日本語版Twitterサイト開発ブログ: Twitter日本語版公開しました

ということで、本日の朝10時ごろからTwitterの日本語版が公開されています。といっても、特に何かが新しくなったわけではなく、これまでそれぞれのページやヘルプ、FAQなどの全ての文章が英語だったものが日本語化されただけです。機能的にはこれまでと全く変わりません。

僕のブログにも度々登場する「Twitter」。よく「ついったー」と表現しますが、公式な名称ではありません。しかし、日本の人は親しみを持って「ついったー」と呼ぶことが多いかと思います。今更Twitterとはなんぞやとか書いてもしょうがないので、書きません。気になる方はTwitterの公式ページに行ってみてください。説明が全て日本語化されているので、どのようなものかがすぐ分かると思います。

Twitter. It's what's happening.

なので、今回は日本語版の公開というこの機会に、僕のTwitterに対する想いを書いてみることとします。

Twitterにハマったきっかけ

僕がTwitterに登録することになったのは中学のころからの友達、id:Sixeightの誘いからでした。去年の5月ごろ。その当時はid:Sixeightの誘いで色んなWEB2.0ウェブサービスに登録して色々使ってみていた時期でした。その中にTwitterも含まれていたという訳。

最初は正直訳が分かりませんでした。面白さも全然分からない。なにをしていいのかもいまいち分からない。数回ポストして、結局面白さがつかめず放置。

それから10月まで放置してたのですが、何かがきっかけで10月に再開してます。その「何か」は全然分かりません。なんだったんだろう・・・。フォローを増やしたせいかな。兎に角何故かわからないけどハマった。

バイトがずっとPCの前に座って仕事をするという環境だったのもあって、Twitterを常時表示させている機会が増え、そっからドツボにハマっていった感じですね。今ではTwitterなしでは毎日を楽しめない。

Twitterは僕の、今この人生の中で大きなポジションにいる

今、Twitterは僕の人生の中でかなり大きなポジションにいます。これは逆に考えると「危険」なのかもしれませんが。

Twitterを始めてから、僕は色々なものへの興味・関心を行動に移し、実現するという機会がとても増えています。Twitter上での独特の「ゆるい」でも「強い」、そして「ものすごく広い」つながりによって「写真」という世界に(アマチュアとしては)本格的に足を踏み入れることができています。(ここで「女装」と書けば色んな人が喜びそうだけど、敢えてやめとく)

Twitterには本当に色んな人がいて、興味はあるんだけど自分は全然しらない事柄でも、一言ポストすれば、その世界に詳しい人からアドバイスなりの返事がもらえたりする。こんなに「挑戦」を促してくれるサービスが今の人生において大きなポジションにならないはずはない。

ただ、これは一種の「危険」でもあるな、と感じでいます。Twitterがもし突然なくなったら?そう考えると(現時点では)非常に怖い。これはなんとかしなきゃなぁとも思います。

日本語化でどう変わる?

今日の午前10時ごろ、突然Twitterのページが日本語化されました。これには賛否両論が飛び交いました。ポジティブな反応もあればネガティブな反応もある。まぁでも、それは大きな転換期には必ずあることだし、特にとやかく言う必要もないでしょう。

今まで英語だった部分が日本語になって確かに違和感はあります。でもそんな違和感は恐らく長くは続かないだろうし、和訳に関して賛否両論ある部分はこれから改善されるでしょう。そういう細かいところは今はそっとしておこうと思います。

一番の功績はなんと言ってもTwitter公式ページやFAQ、ヘルプなどの日本語化じゃないかな。なんとなく理解できる英単語ではなくて、長く続けて書かれた英文はさすがに読もうとは思わなかった。けど今回の日本語化でヘルプやFAQなどが日本語になったのは日本語版Twitterにとって本当に大きな功績の一つだろうと思います。

そして、Twitter日本語版発表のニュースはYahoo!のトップページにも並べられていました。これで一般化して、多くの新参者が入ってくるのでしょうか。かつてのmixiのように。

mixi化は嫌?

僕もかなり思っていました。かつてのmixiのようにはならないで欲しい!所謂「アーリーアドプター」と呼ばれる層が今のTwitterを使っている人でしょう。ちょっと新しい技術をワクワク感を持って利用する人たち。

でも今回の日本語版発表で、所謂「アーリーマジョリティ」以降の層の人たちが大量に入ってくるんじゃないかという懸念。誰もがそこらで「Twitterやってる?ID教えてよ」とか言い出す時がくるのではないか、と。

しかしよく考えてみれば、mixiだって周りが「マイミクになってよ」とか言いまくってても、自分の周りは特に変わりはなかったんですよね。僕の知らない、関わりのない範囲で一般化して新参者が増えて「マイミク、マイミク」言い出した。

そういう人の発言だって、フォローさえしなかったら自分のタイムラインには流れてこないんだし、そう考えれば、新参者が増えて、Twitterと言えば誰にでもどんなサービスなのかが分かってしまうときが来ても、僕自身や僕の周りは大して変化はないんじゃないかなって思います。(やめたりする人はいるだろうけど。)

そして、mixiだって多くの人が参加したことで色んなおもしろいコミュニティが増えたし、新しい人が一杯入ってきたからこそ便利になった部分も多い。そうやってポジティブな方向に考えれば、今回の日本語化も新参者の到来も全然悪いことじゃないって思います。

でもネガティブな部分はある

ただ、Twitterマッシュアップサービスはどうなるかというとちょっと別の話に。例えばふぁぼったー(http://favotter.matope.com/)。新参者が増えて、Twitter日本語版全体がとても「若者的」になってしまうと、ふぁぼったーがmixi化してしまう。

Twitter本サービスは、mixi化しても自分の関係ない次元でそれが進行するだけで、自分から関わろうとしなければ大きな変化にはならないだろうと述べました。でも、マッシュアップサービスはmixi化の波を避けることができない。となると、そこへmixi化の影響が出てしまうんですよね。

それでもやっぱり

Twitter日本語版には大いに期待します。僕人生の中で大きな位置にいるTwitter。是非ビジネスモデルを確立して、大きくなりながらも、ずっとギークなサービスであってほしいと思います。

長々と書きましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。

これからも、Twitterライフを楽しみたいと思います!